【台湾】日本の新幹線 アジアへ
(写真:台灣高鐵 記念グッズ)
(写真:フリー素材Photock)
”台北市・南港駅から高雄市・左営駅までの345kmを最高速度300km/h、ノンストップ便では所要時間約1時間30分で結ぶ高速鉄道である。同区間は、最速の在来線特急自強号で所要時間3時間59分を要していた(2007年1月開業当時)。総事業費は4,806億台湾ドル(約1兆8千億円)。日本として新幹線の車両技術を輸出・現地導入した初めての事例である。”
(引用:wikipedia)
二枚目の新幹線画像は日本のです。台湾の新幹線は一枚目の画像のようにオレンジカラーリングされています。かっこいいです!
さて、台湾では開業して10年を迎えたみたいで、少し調べてみました。
・台北から高雄まで
言葉だとピンとこないのでマップで見てみます。
(Google map)
台湾の左側を南から北へ縦断、ほぼ南端から北端なんですねぇ。
左営駅が「新」左営駅になってます。Xin新 Zuoying左営
・新幹線システムを日本から導入 そして現地化
車両や信号のコアなシステムは日本のシステムで、メンテナンスは現地化されているようです。
現地化出来るとコストとか緊急時の対応速度とか違ってきそうだし、重要な感じがします。
人材育成は日本のJR東海さんが中心に研修、訓練を行っているという。
・安全性
開業してから死亡事故はゼロ件!素晴らしいですね!
脱線は地震の影響であったみたいですが、地震は仕方ないですよね。
・経営危機
2015年に経営破綻になりかけたが、回避したそうです。
そういえばネットニュースで見かけたかも・・・
ありました→http://toyokeizai.net/articles/-/58750「日本輸出の台湾新幹線、「破綻」は必然だった」
・新型車両N700-T導入か
2020年をめどに日本のN700系ベースの新型車両を導入検討されてるみたいです。
N700系といえば車体傾斜装置というのが装備されており、カーブ等であまり減速せず、高速で曲がれます。
この車両が導入されれば、移動時間がさらに短くなりそうですね。
台湾まだ行ったことないので、行ったら乗ってみたいです(´ω`)
以上、台湾の新幹線でした。